赤ちゃんも楽しめる観光スポット《ガンガラーの谷・ビオスの丘》で大自然と太古の歴史に触れる!【子連れ沖縄旅行】
2018年6月末、1歳5ヶ月の双子ちゃんを連れ、沖縄〜石垣島〜竹富島と旅行に行ってきました。
今回は沖縄本島での観光スポットのオススメです。
子連れで沖縄観光、というと水族館やパイナップルパーク、沖縄村などがあげられますが、『もっとアクティブに行きたい!』『体も動かしたい!』というファミリーにオススメな観光スポットを2つご紹介します。
沖縄体験型観光スポット1【ガンガラーの谷】
ここはもうほんと沖縄に行くたびに毎回訪れたい場所です!!
個人的に大好きなんですよ♡
那覇市内から車で10分ほど、空港からほど近いところに位置する『ガンガラーの谷』
数十万年前までは鍾乳洞だった空間が崩れてできた『太古の世界』が広がっています。
長い間人の手が加わることのなかったこの森には、太古から続く地球と人類の歴史が受け継がれ、今もなお守られています。
※『ガンガラーの谷』は《ガンッ》と地層がぶつかり合って、《ガラッ》と鍾乳洞が崩れたから、とのことでした。
単純なネーミングだったんだ…^^;笑
体験ツアーに申し込み必須!!
20名前後でまとまって森の中に入って行きますので、早めに希望の時間で申し込みをしておいたほうがいいと思います。
ツアー時間は大体1時間30分ほど。飲み物は出発前にいただけます!
鍾乳洞そのままのオープンカフェ「ケイブカフェ」
まず目の前に現れるのは鍾乳洞をそのまま利用したカフェ!
薄暗く、天井からポタポタと雫が落ちてくる…太古に紛れ込んだような不思議な感覚を味わえます。アイスが人気だそうですよ♪
亜熱帯の森へと続く
森へ踏み込むと、そこは大自然!
自分たちの足音以外は川のせせらぎや昆虫・鳥の鳴き声が響く静かな静かな世界。
道中様々な植物や昆虫を解説してくれます。
道は整備されていますが、足元が悪いところも多く、蒸し暑い中歩き回るので子どもを抱っこしながらではかなり辛いですが…
それでも行く価値はあるかと思います!
(こまめな水分補給と、あまり無理しすぎないでくださいね)
ランタン持って洞窟の中も歩きます!
樹齢100年間で妖精が宿ると言われる『ガジュマル』
道中樹齢150年の巨大なガジュマルが現れます。
見上げても見上げても上があるので、圧倒的な存在感。
ここは撮影スポットなので、ガイドさんに撮ってもらうといいですね。
我が家にも樹齢2年のガジュマルがいるので、100年育ててみようかな?^ ^
2万年前の人骨発見!!
さらに進むと、スタートのケイブカフェ近くまで戻ってきます。
そこは日本人のルーツといわれている2万年前の人類「港川人(みなとがわじん)」の人骨が発見された場所なんです。
住居跡なども発掘され、おそらく集団で生活していたのであろうとのこと。
まだ現在も発掘は続いているので、これからの発見も楽しみですね。
非日常の空間が広がり、自然も歴史も体感できるガンガラーの谷。
小さい子もお年寄りも楽しめるファミリーにもぴったりなスポットです!
沖縄体験型観光スポット2【ビオスの丘】
沖縄の森を体験できる自然植物園です。
とにかく敷地が広大で、木々が生い茂り、鮮やかなランの花がそこかしこに咲き誇っています。
動植物も多く、水牛や山羊、さらに季節によっては蛍もたくさん生息しています。
ここで一つ豆知識を。
咲き誇るランの天敵はどの昆虫だかご存知ですか?
答えは『かたつむり』
以前はかたつむりの被害に困っていたそうですが、ある昆虫を放つことでそれは解消したそうです。
それは…蛍!
蛍は肉食なので、かたつむりを食すことでランの被害は食い止められた、とのことでした。
園内にはとても大きい『大龍池』があり、湖水鑑賞船に乗って湖畔の植物や小動物について面白楽しく案内してくれます。
まるで某テーマパークのジャングルクルーズのよう!
運行距離は約1キロ、曲がりくねった水路を約25分間で巡ってくれるので、小さい子も大喜び♪
4歳以上ではカヌーでの探索も可能です。
水牛車で森をのんびり散策することも可能ですが、私たちは竹富島にとっておくことにしました。
また、広大な芝生広場には巨大なシーソーやアスレチック、見上げるようなブランコなど天然木の遊具や、ヤギやブタなど動物と触れ合える場所もあるので、双子ちゃんは大はしゃぎしていました。
歩きたい盛りなので、転んでも安心な芝生広場は嬉しいですね^ ^
沖縄というと海ですが、こんな少し違ったアクティビティも楽しんでみてください^ ^