【詐欺】アップルIDから怪しいメール!見分け方&リンクにアクセスしてしまったときの対処法!【フィッシングメール】
こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^♪
最近ますます双子の夜泣きとイヤイヤが激しくなり、みなさんのブログを読みに行くこともできず、書きたいこともどんどんたまっていきます>_<
そんな睡眠不足の頭で、ついうっかりフィッシングメールをクリックしてしまったのです…ほんと文字通り青ざめました。
冷静に考えればおかしなことだらけだったのに。
これ以上誰かが引っかかることのないように注意喚起と、私のようにミスミス引っかかってしまった時の対応をまとめておきます。
引っかかってしまったときの対応は時間勝負になりますし、ネットで調べても【絶対にクリックしないように】でまとめられているものが多く、クリックしちゃったらどうするの~!?と朝からかなりパニックになりました>_<
- 【警報】ご利用のApple IDのパスワードがリセットされました。
- 詐欺メールにアクセスしてIDとパスワードを入力してしまった場合の対処法①公式サイトより、すぐにパスワードを変更する
- ② 2 ファクタ認証を設定する
- ③念の為、注文履歴の確認
- ④さらに念のため、クレジットカード番号の変更(削除)
- ⑤行き詰ったらAppleゲストサポートへの連絡
- ⑥落ち着いてから、サポートに詐欺報告
- ⑦メール拒否設定を行う
- Appleからの詐欺メールの見分け方
- 詐欺メールがきたときのまとめ
【警報】ご利用のApple IDのパスワードがリセットされました。
こんなメールが、実際Apple IDを登録しているメアドに届いていました。
いや、パスワードリセットしてないんですよ。
なので「とりあえずアカウントにサインインして確かめてみよう!」と何も考えずにクリックしてしまったのです>_<
なんとなく詐欺メールって、日本語がおかしいイメージがあったので油断してしまいました。文はきれいな日本語ですよね?←言い訳
ちなみにスマホでみていました。
クリックすると、
■Apple ID
■氏名
■生年月日
■パスワード
を入力する画面になりました。
疑いなく入力し、「次へ」を押してしまいます。
次に
■住所
■クレジットカード
の入力画面になりました。
ここで【いや、サインインするのに住所やクレジットいらないでしょ!?】と気づきました。ほんと遅いんですよね。涙
よく調べると、実際Appleのサイトに類似した偽サイトにとばされることもあるそうですが、今回のは明らかにAppleのサイトではなかったので、確実にすぐ気づくことができたはずです。
と、後悔していてもしょうがないので、クリック、個人情報を入力していしまった場合はすぐに次の手順で対策をしてください。
詐欺メールにアクセスしてIDとパスワードを入力してしまった場合の対処法
①公式サイトより、すぐにパスワードを変更する
とにかく早くです!急いでください!
https://support.apple.com/ja-jp/HT201355
( 上記は間違いなく公式サイトではありますが、冷静で危機管理能力の強い人は、こういうときも自分で公式サイトにアクセスするんだろうなぁ…^^;)
■Apple ID のパスワード変更方法
iOS 10.3 以降を搭載した iPhone、iPad、iPod touch の場合
「設定」>「[ユーザ名]」>「パスワードとセキュリティ」の順にタップします。
「パスワードを変更」をタップします。
現在のパスワードまたはデバイスのパスコードを入力してから新しいパスワードを入力し、新しいパスワードをもう一度入力します。
「変更」または「パスワードを変更」をタップします。
Mac の場合
Apple ID のアカウントページにサインインします。
「セキュリティ」セクションで「パスワードを変更」をクリックします。
現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、「パスワードを確認」欄に新しいパスワードをもう一度入力します。
「パスワードの変更」をクリックします。
最後に新しい Apple ID パスワードを使ってサインインし、Apple の機能やサービスにアクセスします。
② 2 ファクタ認証を設定する
こちらから設定できます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204915
これでログインするたびに携帯や別媒体を使っての認証が必要になります。ただデフォルトの設定ですでに設定されている方も多いはず。
③念の為、注文履歴の確認
Appleの公式ページにログインし、右上のアカウント情報から、注文内容を見るをクリック。
身に覚えのないものが購入されていませんか?
④さらに念のため、クレジットカード番号の変更(削除)
もしクレジットカードの番号まで入力してしまった方は、入力したクレジットカードを使用できなくする手続きが必要です!!
入力までされていない方(IDとパスワードのみ)は不安なかたのみでいいと思います。
⑤行き詰ったらAppleゲストサポートへの連絡
もしすでにログインできなくなってしまっている場合は、早急に下記のApple公式ゲストサポートへ連絡をします。
電話・メール・チャットで問い合わせできます。
https://getsupport.apple.com/
⑥落ち着いてから、サポートに詐欺報告
受信した詐欺メールは「reportphishing(at)apple.com」に転送することでAppleに報告することが可能なので、メールアプリの送信ボタン→転送をタップし、宛先に”reportphishing@apple.com”を入力して送信しておきます。
下記のサポートに直接転送することも可能です。
⑦メール拒否設定を行う
こちらも落ち着いてからでいいでしょう。
詐欺メールは一度届くと継続して届く事があるようなので、念のため受信拒否にしておくのが安心です。
Appleからの詐欺メールの見分け方
現在パスワードやクレジット情報の変更などを終え、これといった被害は出ていない状況ではありますが、かなりビクビクしています>_<
中にはクリックしただけでウイルスに感染したり、使いまわしているパスワードだと被害が拡大する恐れもあるんですね…勉強になりました。
念のため、以下を頭にいれておくだけでも未然に防ぐことができると思います!
1.Appleから突然、「個人情報」「アカウント情報」「クレジットカード番号」をたずねるメールがくることは絶対にない
今回でいう住所やクレジット情報のことです。
2.Appleからのメールには必ず「お客様名」と「Apple ID」の両方がメール内(文頭)に記載されている
もはや見るのも嫌ですが、もう一度受け取ったメールをのせておきますね。
文頭には【お客様各位】…これだめなやつですね。
3.リンク先のページに「apple.com」と入っていないということは絶対にありえない
リンクをクリックする前に、リンク先のアドレスを確認するべきでした。
ただスマホからだと難しいんですよね。パソコンで調べてみるべきでした。もちろん今回のリンク先は「apple.com」がはいっていません>_<
ちなみに詐欺メールによっては「apple.com」をいれてくるものもあるようなので、これだけで判断するのは危険です。
4.そもそも差出人のメールアドレスのドメインが「apple.com」でない
このメールを見ると、差出人のところの表示名は「Apple」になっています。
が、実際のメールアドレスは<no-replay@accounts.google.com>
完全にクロです。
詐欺メールがきたときのまとめ
一番大切なことは、普段から危機管理能力を高めておくことです。
「これ怪しいぞ」と直感でわかるように…意識しないといけないですね。←反省
そしてもし引っかかってしまったら自分だけで処理しようとせず、周囲の信頼できる人に助けを求めること。
私はパニックになってしまったので、冷静な夫に助けられました^^;
時間勝負なところもあるので、冷静に迅速に。
怪しいものはクリックしないこと!
みなさんも気を付けてくださいね>_<