【父の退職】熟年離婚危機…!?老後を夫婦仲良く過ごすためのヒント
こんにちは!まりーです^ ^
先日、父が65歳で定年退職を迎えました。
指折り数えてその日を待っていた父。
対して日々不安と苛立ちが積もっていく母。
【熟年離婚】…までは考えていないそうですが、自分の将来のためにも、退職後、つまり老後の夫との関係を少し考えてみようと思います。
指折り数えて退職をまつ父。意外な人望
父は高校を卒業後、退職した会社に勤め始め、65歳まで47年間ほど同じ会社に勤務していました。
60歳以降は定時であがっていましたが、現在アラサーの私が幼い頃は残業に休日出勤、数週間の海外勤務…など家をあけることが多く、母は孤独だったと言っていました。
子どもとの関わりかた…というか基本的に人との関わりが上手ではなく、【無口で無愛想】
孫の双子ちゃんのことを大切に想ってはくれているようですが、いざ双子ちゃんと遊びにいくと、遠巻きに見ているだけ…
そんな父の退職の日。
『プレゼントはいらない』『贈らない』というスタンスの父なので、特に家族からのプレゼントなどはなし。(書いていたらちょっとかわいそうになってきた>_<)
こんな大きな花束と、大量の色紙を持って帰ってきたそうです!
その色紙、なにが書いてあったのか見たくてしょうがないのですが、父は母にも見せず、拡大ルーペで細かい字を丁寧に読みながら、夜な夜なニヤニヤしているようです。笑
家庭との父と、職場の父。
家庭とは別の顔の父がいたのかな…と、職場での意外な人望を聞きながら思いました。
積もる母の苛立ち…原因は?
60歳まで家庭よりも仕事優先だった父。
この世代には多いかとはおもいますが、父は家事がほとんど出来ません。
というか、『自分がやる必要がない。家事は妻がやるもの』という考え…の様子。
そのため退職して一日中家にいる時も、パート勤めの母が家事を全て行なっています。
これまでは『稼いできてくれているのだから』と我慢できたことも、今ではただただイライラする…それも当然ですよね^^;
ただ、華道の講師資格を持っている母として退職時のお花は嬉しかったようで、楽しそうに生けていました^ ^
不満気な母に、『これからは家事を分担してみたら?』と提案してみると、『試しにお風呂掃除やってもらったら、洗い残しがあってイライラするから、もう自分でやることにした!』
これは育児の現場でもあるあるですよね。
『自分でやったほうが早いけど、やってもらったことに対しては自分なやり方と違っても文句を言わない』そんなマイルールを決めたママさんもいるかと思います。
『じゃあ洗濯お願いしたら?』というと、『言ってもやらないだろうからいいや』と母。
【自分の気持ちは言葉にしないと伝わらない】これも相手に対してイライラするときの基本だったような…^^;
老後仲良く過ごすポイント
どっちもどっちな父と母をみていて、老後を夫と仲良く過ごすために、ポイントを記録しておこうと思います*
■自分の想いは言葉にする
【察して】ではなく、自分の想いは相手に伝える努力をする。
例えすぐに伝わらなくても、相手には確実になにかが残っているはず。
時が経てば…変わっていることもあるかもしれません。
■不満は爆発するまで抱えるのではなく、小出しにしていく
どちらかが我慢している状態が続くと、その我慢がきれたときには修復できません。
そうなる前に、小出しに【思いを伝えていく】
■相手を信頼する
長年連れ添っていく二人。
相手のことを信頼することで、自然と【これは任せよう】という役割分担ができるようになるかもしれません。
■会話はなくさない
【どうせ言っても伝わらない】と会話がなくなってしまうと、不満はたまり、信頼関係もなくなってしまいます。
常日頃からの日常会話を心がけることで、大切な話もできる雰囲気ができるはず。
■適度な共通の趣味を育む
後述しますが、父と母の共通の趣味は旅行。
夫婦であまりに違っていたり、1人きりで楽しむ趣味に没頭するよりも!適度に共通の趣味があったら楽しそうだなぁと思っています。
1ヶ月に1回は旅行に行く父と母
そんなイライラがたまっている母ですが、今は父と旅行中。
前述した通り、父と母の共通の趣味は旅行。
2人とも節約家なので、色々なキャンペーンやポイントを使って、『よくその値段でいけたね!?』というびっくりなプランを立てては1ヶ月に1回は旅行に行っています。
…なんだかんだ楽しそう^^;
日常的な不満は溢れつつも、2人には娘の分からない絆があるのかもしれません^ ^
双子ちゃんの大好きなばーば、無口だけど意外な人望もあったじーじ。
2人ともまだまだ元気に仲良くしてほしいと願う娘でした^ ^♡
父の話関連です♪▼
旅行&節約好きな父。父に似ている人を好きになるってほんと? - *mix-twinsの成長*